周南カントリー倶楽部でチャリティゴルフ大会を開催!|優勝はプロ5年目の岡田絃希プロ
2020年の秋に引き続き約1年半ぶりとなる、チャリティゴルフ大会『Felix88 Golf Trophy in Yamaguchi』(フェリックスエイティエイトゴルフトロフィーイン山口)が3月2日、3日に周南カントリー倶楽部で開催されました。
市民・企業等さまざまな活動が制限される中、地域社会が元気を無くしていくことが懸念されています。
周南市体育協会ではスポーツを通じて地域社会の活力や市民の皆様の明るい毎日を支援していくことがその使命であると考え、今回の大会を企画されました。
大会名称:Golf Trophy in Yamaguchi Supported byトヨタカローラ山口
主催:公益財団法人 周南体育協会
特別協賛:トヨタカローラ山口株式会社
協賛:山口トヨペット株式会社・エルクホームズ株式会社・一般社団法人周南カントリー倶楽部
大会日程:2022年3月2日、3日/プロアマ3月1日
コース:周南カントリー倶楽部
出場人数:141名(アマチュアの部を含む)
賞金:賞金総額750万円/優勝賞金120万円
この度、トヨタカローラ山口株式会社さまの特別協賛をいただき、周南カントリー倶楽部さまの全面協力のもと無事大会が開催できました。
新型コロナウィルスの感染拡大により、山口県内及び近県のプロ・ゴルファーやアマチュア、ジュニアゴルファーに試合の機会を提供し、ゴルフ界の盛り上げをはかるとともに、ジュニア育成を支援したいと思い、開催に至りました。
プロアマが一緒にラウンドを回る機会はほとんどないので、若手の選手には大変貴重な機会になったと思います。
この大会を通して若者の育成に繋がることを願っています。
この大会の感動を、地域の元気とスポーツの発展に繋げて行きたいです。
参加選手の参加費の一部、及び協賛企業等の協賛金の一部をチャリティとして、新型コロナウィルス感染と戦う医療従事者への感謝を込めて医療機関へ寄付を行いました。
大会の組み合わせ表
3月2日、3日の組み合わせ表はこちらです。
高校生や大学生もプロと一緒の組でコースを回りました。
大会の結果
熱戦の末、1位はプレーオフで決定しました。
1位 岡田 絃希 プロ
2位 木村 太一 プロ
3位
河合 博大 プロ
平本 穏 プロ
小田 孔明 プロ
3月2日試合の様子はYoutubeをご覧ください。
大会順位とスコアはこちら
優勝!岡田 絃希(おかだ げんき)プロにインタビュー
コロナがまだ落ち着いていないなかで、このような素晴らしい大会を開いてくれた関係者に感謝しています。
スポーツの力でコロナが収まるわけではないですが少しでも周りに明るいニュースを届けられたらなと思います。
伊澤利光プロ、小田孔明プロ、高校生と回りましたが、色んな世代と回ることはめったにないのでとても良い経験となりました。
僕のプレーを見てアマチュアの方が勉強になってくれれば嬉しいです。
1997年9月22日生まれ24歳。
千葉県出身。6歳からゴルフを始める。
2016年11月からプロに転向。
医療従事者 徳山医師会からのメッセージ
徳山医師会では検査発熱外来の他、自宅療養者の健康観察、健康相談や、3回目のワクチン接種、2歳から11歳未満小児のワクチン接種が始まります。
一刻も早く皆さまに以前の日常が取り戻せるよう従事していきたいと思います。
編集後記
最終日プレーオフを目の前で観戦しとても興奮しました。
取材中、前回の大会で刺激を受け、ゴルフを始めた大会関係者の女性にお会いしました。
生で観戦すると、周りの自然や、ゴルフボールを打つ音に鳥肌が立ち、居ても立っても居られなくなりゴルフを始められたそうです。
今回はコロナ感染症対策の一環で残念ながら無観客での試合となりましたが、次回はコロナが終息し有観客で観戦できることを願います。
また、豊かな自然に囲まれた周南市には市街地から車で30分程度の場所にたくさんのゴルフ場があります。
ゴルフ未経験の筆者ですがこれを期に初めてみたいなと思いました。