大津島の「すだいだい」を使った周南地ビールが誕生します!
周南が代々栄えて欲しいという熱い願いを込めて、地ビールSUDAIDAI(すだいだい)誕生!
すだいだい(漢字で書くと酢橙)とはおもに瀬戸内の島で栽培されいる柑橘類のひとつ。果実が熟しても樹から落ちず、新しい果実と古い果実が同時に実ることから「代を重ねる」事に通じるとして、お正月の縁起物とされているとか。地域おこしのために地ビールを作りたいとかねてから考えていた周南料飲組合の有志のみなさんが、今では収穫する人のいなくなったすだいだいが大津島にあると聞いたところから、地ビールSUDAIDAIが誕生したのです。
すだいだいの収穫にいざ大津島へ。大津島までは徳山港からフェリーで40分くらい。
すだいだいの収穫に大津島へ行った日は11月後半とは思えない暖かい小春日和。徳山港からフェリーで40分くらいで大津島の刈尾港に到着。すだいだいを持って帰るために車が必要なのでフェリーの旅となりましたが、高速船だと20分弱くらいだそう。
すだいだいの樹を目指し、集落の小径を抜けて山のふもとへ。
今回すだいだいを提供して下さったのは地元のコミュニティのまとめ役もされているという安立さん。安立さんの樹を目指して、集落の小径を抜けてすだいだいの樹を目指します。
たわわに実るすだいだい。収穫していると爽やかな香りが立ち込めていい気分。
集落と港を見下ろす小高い場所が、1か所目の収穫場所。全員で収穫スタートです。とっているとすだいだいの爽やかな香りがあたりに立ち込めてきます。
1本目をだいたい収穫したところで、2本目へ移動。今度は平地にありました。
ラベルのデザインは、東京から大津島へ移住してきたデザイナーさんの手によるもの。
SUDAIDAIのラベルデザインをしているのは、デザイナーの松田さん。東京から移住して現在は大津島で暮らしています。
収穫を終えて、さよなら大津島。また来るね!
天気にも恵まれ、みんなで和気あいあいでスムーズに進んだすだいだいの収穫。どっさり車に詰め込んで、帰りのフェリーを待ちます。
見送ってくださった松田さんと大津島支所の職員さん。また来ます~、と手を振ってお別れです。
収穫したすだいだいは一路ビール工場へ。2018年の2月にお披露目の予定です!
収穫したすだいだいは、早速ビール工場へ。12月初めに仕込みが始まり、解禁されるのは年があけて2018年の2月初めの予定です。ぜひお楽しみにお待ちください。
周南料飲組合 /0834-22-1279