ご自宅でも、セコムしてますか?徳山支社で防犯対策を教えてもらいました
「セコムしてますか?」のフレーズでおなじみ、セコム株式会社が周南市に支社を構えているのはご存じでしょうか。
今回はせっかく身近にあるセコムさんに防犯対策を教えてもらいにいきました!
セコム株式会社は、セキュリティーのプロ
セコムの仕事内容
当社は、1962年に日本初の警備保障会社として創業して以来、「安全・安心」のセキュリティでご家庭・企業を見守っています。
現在、セコムグループの事業は「セキュリティ」の枠を超えて防災、メディカル、保険、地理空間情報サービス、BPO・ICT、不動産事業と広がっています。これらを融合することで、「安全・安心」「快適・便利」なサービスを創り、「あらゆる不安のない社会の実現」を目指しています。
徳山支社はどんなことをしているのか
ご家庭向けのホームセキュリティや、ご高齢者の見守りサービス、企業向けのセキュリティはもちろん、防災や保険など、グループ会社のサービス・商品も提供しています。
管轄エリアは周南・下松・光市となり、柳井事業所・岩国営業所を傘下に事業を展開しています。
周南地区で気を付けたい防犯対策
防犯のプロから見て、地域ごとの対策に違いはあるのでしょうか。
今回は、周南市のあらゆるシーンごとに防犯対策を伺いました。
夜道を一人で歩くときにできること
ひったくり、痴漢などの被害に遭わないようにするには、出来るだけ夜道の一人歩きは避けたほうが望ましいです。
女性はさることながら男性でも、繁華街や人気のない道で恐喝等の被害にあう危険もあります。
深夜、帰宅する際などには、用心に越したことはありません。少し遠回りでもなるべく人通りのある明るい道を選びましょう。不安な時は家族に迎えに来てもらうか、タクシーを使うのも一つの方法です。
また大人であっても防犯ブザーをかばんにつけておくと安心です。万一襲われた際、すぐにボタンを押せるよう、かばんの外側につけておくことをおすすめします。
当社では万一のときにセコムへ緊急事態を通報できる、GPS機能を備えた位置情報提供システム「ココセコム」というサービスもご用意しております。
自宅にいるときの防犯対策 一軒家編
住宅へ侵入して来る泥棒の種類には3種類あります。
留守宅に侵入する「空き巣」、就寝時に侵入する「忍び込み」、そして在宅時のスキを狙って侵入する「居空き」です。
在宅中は窓を開けたままにしているご家庭も多いかもしれませんが、そうしたスキを狙って侵入する被害が全体の約30%*1を占めています(※1. 2019年年警察庁調べ)。
万が一、鉢合わせになった場合は、命の危険がおよぶ可能性もあります。在宅時にも不要な部屋の戸締りはしっかり行い、不用意な侵入を防ぎましょう。
また、泥棒は「光・音・人の目」を嫌います。防犯カメラはもちろん、玄関や窓に近づいた侵入者をセンサーが感知し、照明で威嚇する機器も有りますので、それらを使うのも効果的です。
自宅にいるときの防犯対策 アパート・マンション編
一軒家よりも侵入被害が少ないと思われがちですが、非常階段や廊下から一度屋上に上がり、ロープなどでベランダなどに下りてくる「下がり蜘蛛」といった侵入方法もあります。
また、共用玄関のオートロックを過信するのも禁物。不審者が住人を装ってオートロックを通過する「共連れ」という手口もあり、自室のドアの施錠を怠って被害にあうケースも出ています。
在宅中でも一軒家同様に不要な窓や扉は施錠することが重要です。
自宅を留守にするときの防犯対策は?
留守だと悟られない工夫が必要です。
何日か家を空ける場合は、郵便物や新聞などの配達を前もって止めておきましょう。
洗濯物も、夜間外に干したままでは留守であると悟られるポイントになります。外出する際には取り込んでから出かけると安心です。
また、帰宅時間が、あらかじめ遅くなるとわかっている場合は、あえて室内の照明をつけて外出するか、タイマーを使って照明やテレビなどをつけて、家人がいるように見せれば効果的です。
家族の安全のために出来ることを教えてください
こどもを見守るためにできること
保護者が心掛けるべきこととしては、まず第一にお子さんのことをよく知るということです。
子供が出かけるときには行先や帰宅時間を確認することはもちろん、子供がいつもどこで遊んでいるのか、仲の良い友達は誰なのか、その友達との間で何が流行っているのかなどを把握して起きましょう。
また、「知らない人に声を掛けられた」「道に迷ったら」などの場面で具体的にどうするかをよく話し合って決めておくことも重要です。
子供の通学路やよく行く遊び場などは親の目できちんと確認し、危険なところがあれば、市や警察で対策をとってもらうように行動しましょう。
当社も子供向けに「子ども安全教室」の開催やウェブサイト、書籍を通じて防犯意識の啓発活動を行っております。
離れて暮らすおじいちゃんおばあちゃんが心配
一人暮らしの方や持病がある方、最近物忘れが増えてきた親御さんが心配な方もいらっしゃると思いますが、一番は定期的に連絡を取ることや会いに行くことが大事です。
しかしながら日々生活する中で様々な要因で連絡が不定期になったり、帰省もなかなかできなかったりすることもあると思います。
当社ではそういった方向けに、手軽に親御さんの安否確認等ができる専用端末「セコムみまもりホン」や 、セコム・ホームセキュリティで防犯・救急通報・非常通報・火災監視・安否見守り等のサービスをご用意しております。
インターネットやお近くのセコムへお問い合わせください。
安全・安心に暮らすためのヒントをいただきました
新聞やテレビのニュースからもうかがえるように、犯罪手口は巧妙化しています。このような変化にも注意し防犯対策を考えておく必要があります。
しかしながら自衛されるだけでは限度があります。当社はあらゆる不安やお困りごとを解決するサービスや商品をご用意しております。何か不安なことがありましたらお近くのセコムまでお気軽にご相談下さい。