DMM FXで資産運用を始めよう。ライターが解説してみた。(入門編)
こんにちは!サラリーマンライターの小林です。
さてみなさん、最近副業が流行っていますが、何かされていますか?老後2000万問題もあり将来の資金運用に不安を抱えることも多く、何かしらのを始めてみようという人が増えてきています。
そしていざ副業を始めてみるにしても何から始めればよいかわからない?それにこのコロナのご時世できるだけ家でもできる仕事を始めたいと考える人はいるでしょう。
そこで今回は少し難しく感じるかも知れませんが、お手軽に始められ、家でもできる副業の一つにして資産運用、FXについてDMMFXのサービスを通じて紹介していきます。
そもそもFXとは?
FXの意味
FXとは外国為替証拠金取引「Foreign Exchange」の略称のことを指します。これだけではピンとこないかもしれませんが、一言で言ってしまえば通貨で別の国の通貨を購入し、利益が出るような取引のことです。すなわち通貨の両替であり、旅行に行くときには日本円を旅行する国の通貨に両替しますが、これも紙幣の為替=FXに当たります。
しかし利益を得るためには、様々な取引方法を駆使し、特定の通貨が上がるのか下がるのかといった「流れ」を読み取り、その上で通貨の交換を行っていく必要があります。
FXをするにあたって知るべき最低限の専門用語
この項目では、FXを運用するにあたって必要となる専門用語について説明していきます。FXには、金融関係の聞き慣れない用語が多く出てきます。いきなりすべてを理解するのは難しいでしょうから、まず必要最低限把握したい用語・知識をご紹介します。
[check2][/check2]為替(かわせ)レート
通貨と通貨の交換にどれだけのお金が必要になるのか?というのを表します。たとえば日本円でドルを交換する場合このようなレートだとします。
つまり1ドルの交換には100円が必要であるといったことを表しています。
画像は為替チャートと言い、価値の変動をグラフにして表したものです。このように為替レートは秒単位で常に変動しています。通貨の価値は需要と供給のバランスによって上がる、又は下がるといった変動が起きているのです。簡単に言えば人気の高い通貨の価値は上がり、人気がなければ価値が下がっていきます。
[check2][/check2]ファンダメンタルズ
「経済・政治的・自然的な状況(災害などが起こる)」によって通貨の需要が変動して為替レートも動きます。このような要素をファンダメンタルズと言います。すなわちその国の景気が良い、政治の状況が良ければその国の通貨の価値は上がり、逆に不景気・政治の状況が不安定になればその通貨の価値は下がります。
[check2][/check2]Bid&Ask
FXの為替レートには2種類あり、Bid(売り)とAsk(買い)があります。すなわちFXの取引は、通貨を買って利益を出す。或いは売って利益を出す、この2つ方法があります。
[check2][/check2]スプレッド
買値と売値の差のことをスプレッドと言います。たとえばドルと円の状態が下のようなレートだったとしましょう。
Bid(売値)110.001=Ask(買値)110.002
この場合のスプレッドは0.001円となります。またFXは口座開設や取引手数料も無料ですが、この金利差によって生じる金額が実質的に手数料としてFX会社に支払うことになります。
[check2][/check2]スワップポイント
2国間の金利差から発生する利息のことをスワップポイントと言います。FXでは2つの国の通貨を売買しますがその金利は通貨によって異なってきます。このスワップポイントは低金利通貨を売って、高金利通貨を買うと、毎日発生します。例えば金利1%の紙幣を売って、金利3%の紙幣を買うとその金利差2%をスワップポイントとして得られます。そしてこのスワップポイントを活用した稼ぎ方もありますがそれはまた後述。
[check2][/check2]円安・円高
外貨に対する円の価値のことを示します。たとえば1ドル=100円の状態が、1ドル=110円に価値が変動したとします。この場合100円で1ドルが買えていた状態から110円払わなければ1ドルを手に入れられない状態となり、ドルに対し円の価値が下がった「円安」な状況です。
また1ドル=100円が1ドル=90円の状態に変動したとします。この場合は90円で1ドルを買えるようになった、すなわちドルに対し円の価値が上がった「円高」の状況と言えるのです。
[check2][/check2]レバレッジ
レバレッジとは「テコの原理」という意味で、預けた資金より多くの資金で取引できる仕組みを指し、FXの魅力の一つになります。
国内のFXの取引では法律上最大25倍の金額で取引ができます。例えば10万円をFXの取引のため用意したとします。そうするとレバレッジを最大までかけるとすると最大25倍ですので、250万円の大金で取引することができます。すなわち少額で大金を動かせるのです。もちろん25倍でなくとも、自分で自由にレバレッジを掛けて取引することができます。
レバレッジは、取引金額÷預入り資金=レバレッジ、の公式で今自分がどれだけのレバレッジを掛けているかを把握できます。
ではその大金を取引することが出来るとして、そのお金はどこから来るのか?それは借金ではないのか?そこについて疑問に思う人はいるでしょう。そのカラクリついてはFXのとある仕組みによるものです。
[check2][/check2]差金決済
FXにおける利益の出方、その根幹になる内容です。例えば上記のレバレッジの項目のようにFXのために5万円を用意したとしましょう。そのお金は基本的に証拠金として扱われます。そのお金を用いて直接投資対象を売買することはありません。FXは売買で発生した損益だけが、口座に反映されます。これを差金決済と言います。
もう少し詳しく説明すると前述したFXの取引のための5万円は証拠金、すなわち担保として扱われます。それを個人の投資家がFX会社に「1ドル=100円のレートの時に、100ドルの買い注文」をしたとします。そしてレートが上がった結果「1ドル=120円のレートの時に、保有していた100ドルを売り決済」します。
そうすれば2000円の利益が発生するのですが、このプラス2000円が口座に反映されます。逆にマイナス2000円の損失が発生すれば、その損失が口座に反映されます。
ですので元の金額より高額なお金の取引が可能であり、そして海外の紙幣との取引が可能なのです。
[check2][/check2]ロット(Lot)
FXにおける取引単位のことを指します。ロットとは何ぞやか?といわれたら、スーパーで玉ねぎを買うとして、そのスーパーでは1袋につき玉ねぎが三つ入っているとします。この場合1Lot=玉ねぎ3つとなります。これと同じようにFXでは纏まった金額を1つの単位として取引を行います。
FX会社によってそのロットの金額は異なってきますが今回紹介するDMM FXは1Lot=10000円になります。(会社によっては1Lot=1000円の所もあります)
FXの儲け方(超基本編)
ここまではFXで必要になってくる用語を解説しました。ここからはそれらを踏まえた上で基本となる稼ぎ方について解説していきます。
[check2][/check2]FXは相場が上がるのか?下がるのか?それを予想して儲ける。
通貨の価値は前述したとおり常に変動します。FXというのは突き詰めれば、通貨の相場は上がるのか?下がるのか?それを予想するマネーゲームだと言えます。もし相場が上がるのならその通貨を買い、下がるなら売る、これが基本となってきます。
そしてその為替レートを見て、この相場は上がるのか?下がるのか?を予想すると同時に、その上がり続ける相場、下がり続ける相場はどこで止まるのか?これも予想する必要があります。
そしてその相場の動きを予想するために、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析があります。
[check2][/check2]ファンダメンタルズ分析
前述したとおり、その国の「経済状況、政治的状況etc….によって通貨の価値が変動すること」をファンダメンタルズと言います。ファンダメンタルズ分析とはつまり、国の動きや政策の状況をニュースなどで情報を集め、値動きを予測する方法になります。
シンプルに景気が良く、政策が良い状態なら価値が上がるし、景気が悪い又は政治的状況が悪いなら、価値が下がると予想できるのです。
[check2][/check2]テクニカル分析
こちらは為替チャートの動きを見て、値動きが上がるのか?下がるのか?を予想する分析方法になります。初心者はまずこちらから勉強してマスターするとよいかもしれません。
[check2][/check2]キャピタルゲイン(為替差益)
FXにおけるメインとなる稼ぎ方です。通貨の価値の差分で利益を出す方法を指します。
画像のレートの動きを見ると,1:00から米ドルの価値が上がっている様子が見えてきます。この様子から米ドルが上がると私は予想し、米ドルの買い取引をします。
1ドル=106.6円
という感じに日本円でドルを買います。そして10分くらいの待ってみると……
1ドル=116.6円
こうして私は10円儲けたことになります。ちなみに今上記のように「買い」の例を挙げましたが、FXは「売り」から紙幣の売買もできます。売り取引は価値が下がると予想した時に行えば利益がでます。
基本的にこのようにFXの利益の出し方の基本は「外貨を安く買って高く売る」そして「外貨を高く売ってそれで出た利益で安く買う」の二択になります。
[check2][/check2]損切り
損を承知の上で取引を終えることを損切りと言います。例えば私が1ドル=100円のレートで取引をするとします。そして今後価値が上がると想定して購入したつもりが、予想が外れて価値がげ下落し1ドル=90円になったとします。
この時
とそのままドルを保有するのですがレートはさらに下がり1ドル=80円となりました。
といった具合に希望的観測でプラスの変動が起こると待った結果余計に損をしてしまいました。その被害を最小限に抑え、損を確定させるために損切りの判断は非常に重要になってきます。
[check2][/check2]スワップポイントによるインカムアゲイン
これもFXで稼ぐにあたって重要なテクニックになってきます。
例えば金利1%の通貨を売って、金利10%の通貨を買うとします。そうすれば1%の金利を支払い10%の金利を受け取ることになります。
よって金利差は9%、そしてその分をスワップポイントとして得ることが可能になります。そしてここが重要でこのスワップポイントはその通貨を保有しているだけで毎日発生します。つまりインカムアゲインとは紙幣を長期保有することによって稼ぐ方法になります。
FXのメリット・デメリット(リスク)
ここからはFX特有のメリット、そして運用するにあたって伴うリスクについて説明していきます。
[check2][/check2]FXのメリット
- レバレッジを活用し、大金を用意しなくても少額で取引ができる。もちろん低レバレッジで取引をすれば低リスクで資金アップすることも可能
- 口座開設や取引手数料が無料
- 株取引は取引できる時間帯が限られるのに対しFXは土日を除き24時間いつでも好きな時間で取引することが可能
- PCやスマートフォンがあればどこでも取引可能
といった具合にFXは総じて気軽に始めることのできる資産運用の手法の一つと言えます。
[check2][/check2]FXのデメリットやリスク
- レバレッジを大きくすれば大金を扱えるが同時にハイリスク
- 高レバレッジをかけて取引をしさらに、相場が急変動した時には元本(証拠金)のほうに損が発生する可能性もある
- FXには一定の損が出た場合、強制ロスカット(勝手に決済が行われる)によって損を確定させるシムテムがあるが、場合によっては間に合わず元本に損が発生する
大体はレバレッジを最大限かけて、ハイリスクな取引を行った場合にこのようなケースに陥ることがあります。
しかし低レバレッジの取引や損切りを適度に行い、リスク管理をしっかりと行えば、大きな損を回避することは可能です。
DMM FXの始め方
ここからは実際にDMM FXを始めるまでの流れについて説明していきます。
口座開設は無料で、開設から取引までかかる労力が少ない所もこのDMM FXの魅力になります。
口座開設
まずは最初にPCやスマートフォンを使ってDMM FXの公式サイトHPにアクセスをしましょう。
またここから色々と情報を入力していくのですが、口座開設にはマイナンバーカード や免許・保険証等の本人確認書類などが必要になってきます。事前に用意しましょう。
そしてサイト右端にある口座開設をクリックします。そしたらこのような画面に移動します。
あとはここから氏名・住所・年齢・所属している会社・年収といった情報を入力していきます。
このページには、DMM FXで取引をする際に注意事項などが記載されています。
このようになかなかの情報量ですがしっかりと目を通しておきましょう。確認ができたら各種重要事項に同意、承諾、誓約をするようにしてチェックを入れます。
情報を入力し終えたらこのように確認画面へ移動します。
ここで申し込みをして登録完了となります。
本人確認書類の提示
ここまで情報を入力をした後は本人確認のための書類提示を行います。この時にマイナンバーカードなどが必要になります。
送付といえば郵送が思いつくかもしれませんが、スマートフォンで撮影した本人確認書類をFX会社にアップロードするだけなので、非常にお手軽です。
この時送付する本人確認書類の組み合わせは4種類あります。
①マイナンバーカード(顔写真付き)
②マイナンバー通知カードorマイナンバー記載の住民票+顔写真付き本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)
③マイナンバー通知カード+顔写真なし本人確認書類2種類(健康保険証など)
④マイナンバー記載の住民票+顔写真なし本人確認書類1種類
この①~④いずれかの組み合わせで書類を送付すれば本人確認は完了です。このようにマイナンバーカードがなくとも本人確認は行えますが、マイナンバーで登録をすれば最短で取引可能になります。
そしてこれらの本人確認を終えたら、遅くても翌日には口座開設手続完了のお知らせのメールが届きます。
入金
次は入金です。DMM FXで取引する上では当然お金が必要になります。そしてDMM FXの入金方法は2つあります。
[check2][/check2]振込入金
銀行窓口やATMから指定口座にお金を振り込みます。振込手数料は個人の負担になり、さらに着金の確認がとれるまで、反映に時間がかかる場合もあります。
[check2][/check2]クイック入金
土日・祝日含む24時間リアルタイムで、DMM FXのメニューからつまりパソコンやスマートフォンから資金の反映ができる入金方法になります。これで昼間に振込ができない人でも入金ができます。さらにこちらの方法だと振込手数料が無料の所も嬉しいところ。こちらの入金は最低5000円から可能です。
ただしクイック入金を行うためには、クイック入金に対応している金融機関のインターネットバンクである必要があります。そこは事前に確認をしておきましょう。
以上がFXの入金方法になりますが、実際どの程度のお金を振り込むべきかとそれは人それぞれになりますが、仮に100万円以上の取引を始めたい場合は5万円あたりが妥当と言えます(レバレッジを25倍かければ100~125万円まで取引が可能)
実際に取引を始めてみる
さて入金を終えたら実際に取引をしてみましょう!
FXには複数の取引や注文の種類があります。まずはそこについて説明していきます。
FXの取引の種類
[check2][/check2]新規注文と決済注文
FXの取引は買い注文の場合【通貨を買う】→【通貨を保有(ポジション保有】→【通貨を売る】という流れになります。(売り注文の場合流れが逆になります。)
この時の【通貨を買う】段階が新規注文、【通貨を売る】段階を決済注文と言います。この決済注文をもって取引は終了となり、損益が確定するようになります。
[check2][/check2]ストリーミング注文
FXの注文方法の中でも特にわかりやすい取引方法の一つです。
簡単に言うと為替チャートを見て今すぐこの通貨を買いたいor売りたい、そしてすぐに決済を行いたいときに使う注文方法になります。画面のように1:00からドルが上がってきているから、今すぐ買いたい、と思ったときに使えます。
そのためクイックオーダー、成行注文とも言われます。
[check2][/check2]指値注文(さしねちゅうもん)
今現在のレートより有利な注文価格を事前に指定する取引方法です。特定の通貨のレートを眺めながら今は取引したくないけどもこの通貨が安くなったら買いたい、高くなったら売りたい、といった場合に使う注文方法です。たとえば1ドル=100円のレートが下がって1ドル=90円の時に買いたいという注文を出しておけば、自動的に取引が始まります。
だだし、その指定したレートまで下がるor上がらなければ取引は開始されません。
[check2][/check2]逆指値注文
指値注文とは逆の意味で、現在のレートより不利な注文価格を事前に指定する注文方法です。つまり特定の通貨が高くなったら買いたい、安くなったら売りたい、といった場合に使う注文方法です。しかし一見すると何故こんな不利な注文をするのか疑問に思う人もいるでしょう。
この注文の使い方は損切り、つまり損失を確定させるために使うのです。通貨のレートが上がると予想して買い注文をしたは良いが予想が外れてレートが下がってしまうこともあります。そこで事前にレートが下がったときのことを考慮して損切りのための価格を事前に決めておけば大きな損失を防ぐことに繋がります。
以上がFXにおける基本となる注文方法になります。
ライターより一言
このようにFXは少額から始められる資産運用で、さらにはお手軽かつ自宅でも運用できる所が大きな魅力です。
もちろん大きく稼ごうとしたらば取引の場数を重ねたり、勉強をする必要、さらにはハイリスクな取引もしなくてはならないこともあります。
しかし、FXではローリスクかつ少額でも稼ぐことは可能なので、これから何かしらの副業や資産運用を考えている方は、是非DMM FXに登録してFXの運用を始めてみましょう!