現役ナースが絵本作家デビュー！｜『ぼくがうまれてきたのはねっ…… 』文もりおかなおこ

2022年6月8日2023年4月13日

今回は、周南市出身で現役ナースとしてバリキャリをしながら夢の絵本作家デビューをしたもりおかなおこ(森岡直子)さんへ話をお伺いました！

もりおかなおこ（森岡直子）さん紹介

もりおかなおこさんプロフィール

周南市湯野出身の現役ナース！
小さい頃から絵本と歌うことが大好き♡
子どもが生まれてすぐから絵本の読み聞かせを始める。
絵本の素晴らしさの世界に魅了され、絵本の世界を広めようと思い、歌う読み聞かせボランティアグループ『ミルキーウェイ』を1999年10月を立ち上げる。
活動回数は800回以上。
子どもたちとママたちの笑顔に勇気をもらいながら活動を続ける。
2020年コロナ渦で活動が出来なくなり、20年間続けてきた『ミルキーウェイ』は解散する。
解散した翌年から、絵本への想いが溢れてきて読み聞かせをしたくなる。
SNSを使って読み聞かせをしようと思ったが、著作権の関係でできないことを知る。
そこで自分自身で絵本を作ることを決意し、今回夢の絵本作家として出版のチャンスを手にする。

なぜ絵本作家になりたかったのか

なおこさん

幼い頃から絵本が好きで、子どもを授かってからは、絵本の虜になりました。
歌うことも大好きで、絵本の読み聞かせ団体『ミルキーウェイ』としてボランティア活動を20年続けてきました。
そんな中、「自分の絵本が作りたい！」という想いが溢れだし、宇宙から降りてきた物語を書き上げました！

さだもと

今回デビューできるチャンスをどうやって手に入れたのですか？

なおこさん

Clover出版さんの『大人に響く絵本の企画募集』に応募し、3ヶ月後に『出版しませんか？』と連絡があり、出版することが決定しました！

ボランティア活動『ミルキーウェイ』とは？

さだもと

先程、絵本の読み聞かせ団体『ミルキーウェイ』としてボランティア活動を20年続けてきたとおっしゃっていましたが、その団体ではどのようなことをしていたのですか？

絵本『ぐるんぱのようちえん』読み聞かせ風景

絵本『はらぺこあおむし』読み聞かせ風景

絵本『はらぺこあおむし』読み聞かせ風景

絵本『おおきなかぶ』読み聞かせ風景

なおこさん

今は解散してしまいましたが、1999年から20年間、支援センターや保育園でオリジナルの歌付きで絵本の読み聞かせ活動をしてきました。

さだもと

今までミルキーウェイの活動をしてきて、嬉しかったことはありますか？

なおこさん

いつも必ず見に来てくださっているお母さんとお子さまがいたことですね！
その中でも、『子どもをどうやって可愛がっていいか分からない…。』と相談された時、その答えに「たからもの」っていう歌を作り、毎回歌っていました。
すると、そのお母さんと子どもの距離が縮まったことを感じた時は、今でもすごく嬉しく鮮明に覚えています♡
また、小児病棟でナースをしていた時、入院してきたお母さんが『ミルキーウェイの方ですね。安心して入院できます。』と言ってくださったことも大変嬉しくて覚えています！

さだもと

子育て世代のお母さんたちに、絶大な信頼を与えていたのですね！

6月2日販売　デビュー作品『ぼくがうまれてきたのはねっ……』

あらすじ
「ぼうやわたしのところにきてくれてありがとう」――
母親のもとですくすくと成長する子どもは、やがて思春期を経て大人になり、母親へ気持ちを伝えることも少なくなります。それでも母親は子どもを見守りながらずっと愛し続ける、親子の感動の物語。
絵本の魅力を伝えるためにボランティアグループを立ち上げ、絵本の読み聞かせコンサートを20年間行ってきた著者が、すべての人へ向けて「みんな愛されている」「誰もが唯一無二の存在」というメッセージを込めた一冊です。
引用元：Amazon

なおこさん

『子どもは親を選べない！』と言われてきたのですが、ピンとこない自分がいました。
ある日・・・『子どもはお母さんを選んで生まれてきたんだ！』と思い浮かんできました。
その時、自分が母を選んで生まれてきた理由が分かったんです。
今まで起きたことが全て腑に落ち、母に対して感謝の気持ちが溢れてきました。
親子で「ありがとう」や「感謝」を伝え合うことができたら、世界はもっと平和になるんじゃないかと思うようになり、『世界平和』という伝えていきたいキーワードが生まれました。
平和な世界になれば、未来の子どもたちが幸せでいれると思い、絵本には英語翻訳も入れました。
この絵本を世界中で読んでほしいと願っています。

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