レノファ山口vsギラヴァンツ北九州 関門海峡ダービー!
おそれいります。
今回は2021年4月21日に行われたレノファ山口vsギラヴァンツ北九州について書きます。
ギラヴァンツ北九州との関門海峡ダービー
関門海峡を挟んでお隣のチーム・ギラヴァンツ北九州。
前節では京都に1-6と大敗し、現在21位と厳しい状況。
そんな北九州とアウェイで通算5度目の関門海峡ダービーです!
ミクスタは素晴らしい
ギラヴァンツのホームスタジアムであるミクニワールドスタジアム北九州は2017年に完成した専用スタジアムです。
小倉駅から徒歩7分!
市街地と海に挟まれた素晴らしい立地です。周南市で例えれば晴海公園にスタジアムがあるイメージでしょうか。
この日の観戦者数は2921人でしたが、平日かつコロナ禍という条件で無ければ1万人以上入ってもおかしくないカードだと思います。
やはりアウェイが近いというのは重要です。山口から行きやすいということは、相手サポーターにとっても維新みらいふスタジアムに行きやすいため入場料収入が期待できます。
というわけでございまして、ギラヴァンツ北九州とは同じカテゴリーであればお互いにとってプラスではありますが、今後どうなることでしょうか。。
渡邉監督の試合前コメント
さて、試合前の監督コメントです。
「前節の勝ちを今日の試合につなげようと選手たちに話した。
北九州の守備の形をいかにして外していくかがポイントになってくる。」
3連勝に向けて今日は何としても勝ちたいですね!
キーパー関選手が好セーブ連発!
前節で負傷した草野選手に代わり島屋選手がスタメン入り。それ以外は前節と変わらず。良い流れが継続できるでしょうか。
今日の関選手はキレッキレでした!
特に後半68分、相手チームがクロスから鋭いヘッド!しかも至近距離!
これを素晴らしい反応で阻止!
解説者が思わず「うわ!ナイスキーパー!」と叫ぶほど。
相手の攻撃も素晴らしかったですが、それ以上に素晴らしいナイスセーブでした!
攻撃陣は沈黙
一方、今日の攻撃陣は少し元気がありませんでした。
前節は18本もあったシュートが本日はたったの5本。まるで違うチームのようでした。
草野選手の存在の大きさを改めて思い知らされました。
しかしながら、全くのノーチャンスというわけでありませんでした。
前半30分、佐藤謙介選手のクロスに合わせた浮田選手のダイビングヘッドは惜しくも枠の外へ!
ここで決まっていれば!というシーンでした。
後半70分に河野選手、高木選手、梅木選手のFW3枚替えがあり、「何としても1点取る!」という執念を感じましたが、奮闘むなしくスコアレスドローで試合終了。
スコアレスドローとは言え、相手の精度の悪さに助けられた部分も多く、勝てなくて残念というよりも引き分けで済んで良かったという内容の試合でありました・・・。
ホームで勝ちたいというギラヴァンツの執念の方が上回っていたのかも知れません。
監督の試合後コメント
「勝ち点3を獲りたい日だった。内容を振り返ればアウェイで良く凌いでくれたというのが正直な感想。相手はもっとハイプレスで来ると想定していたので、我々が思っていたところのスペースを見つける事が出来なかった。それをもっと早めに察知できていれば違った展開になっていたかも。次節の京都戦はホームなので勝つ姿をサポーターに見せたい。」
ハイライト動画
ハイライトは関選手の好プレー集みたいになってますね!
素晴らしいです!
次節は京都サンガ
さて、次節(4/25)はホームで京都サンガ戦です。
相手は現在3位、4連勝中と絶好調です。
上位チームには意外とあっさり勝てたりして。。
今日のゲームの良くなかった部分が修正されていることに期待します!