全国の人気動物園にだって負けない魅力がある!徳山動物園のリニューアルした新ゾウ舎
徳大の取材チーム「とくだいせい」です。
さて僕たちは、2019年4月26日からリニューアルオープンする新ゾウ舎について調査してきました。
その1 徳山動物園で飼育されているゾウの種類は?
スリランカゾウと言うアジアゾウの一種です。
2頭飼育されているのでそれぞれご紹介ささます。
ミリンダ(オス)体高が2.8~3.5mあり体重が4000㎏
ナマリー(メス)体高が2.4mあり体重が2500㎏
ミリンダとナマリーの出身地であるスリランカという場所は、別名(獅子の国)ともいわれています。
その2ゾウの生態系
スリランカゾウは、本来主にジャングルに住んでいて森林のなかを歩きまわりながら1日に200kgの草や木の枝、葉などを食べています。
とても器用な鼻で長い鼻で大きいサイズの物から小さいサイズの物までつかむことができ、
水を飲む時のコップの代わりや、水浴びや砂浴びをすることもあるそうです。
その3新ゾウ舎の特徴
なんといっても主要都市の人気動物園にも勝る勢いであり、ゾウの性質を考えてつくられてあります。
実際行ってみたところ、開放的空間で自由に屋内と屋外を行き来できるようになっていますし、自然なつくりのように感じれます。
またシャワーは、雨水を利用し体についた砂などを洗い流しているのです。
その4 徳山とぞうさん
徳山のあちこちでゾウにまつわるスポットがあるのをご存知ですか?
まど・みちおさんが深く関係しているのです。
まど・みちおさんとは?(本名:石田道雄)
日本の詩人であり周南市出身の方。
詩作りを20代のころから始め、生涯にわたり詩を作り続けた。
創作意欲の源は、政治、行政、教育、経済、戦争などに対する不満である。
童謡(ぞうさん)(やぎさんゆうびん)の生みの親でもありおおらかでユーモラスな作品も多くあり童謡としても親しまれている。(存在の詩人)とも称されました。
出典”wkipediaより”
このことにより徳山の方々は、ゾウに対する思いは強くあり、徳山動物園のなかには「ぞうさん」の歌碑が展示されています。
その5 おまけ
徳山動物園について~
旧徳山市が市制25周年にあたる1960年3月20日に徳山市立動物園として開園。
園内は、毛利氏ゆかりの史跡があったり、春には、な・な・なんと桜の名所でも有名だったりとデートにもいいかも。
山口県内では唯一の本格的な動物園ですし、特に夏に行われる夜間開園では多くの来園者でにぎわうほかにも様々な展示会を催しています。
それとさらに、園内には、広い広場がありピクニックにも相性抜群間違いなし。
~未来への動物園~
ゾウ舎をはじめとする様々な動物たちの舎や動物園全体でリニューアルを開始していて2027年の全園リニューアル完了を目指しているので、リニューアルした動物園がどんな感じか今から楽しみです。
ここからもっと進化してゆく徳山動物園に目が離せませんね。